「慶念房」(続き)         2019/07/26

 

皆さんこんにちは。

 

選擇寺は布教に生きた歴代住職の遺徳のお蔭様で、信仰を共にする同朋の集まる念仏の道場として、皆様からの尊敬や信頼の対象となっておりますが、残念ながらその尊敬や信頼に便乗して自らの貪欲を満たそうと謀る極重悪人の標的となる場合が有る事は、先の慶念房の話をはじめとして枚挙に暇が無く、歴史が証明する処であります。

 

 

先日の金銭トラブルに関する私の投稿には複数の反響が寄せられ、大変興味深い傾向が確認出来ました。今後の参考にさせて頂こうと思います。

 

この問題を私が知る事となったきっかけは、被害者本人以外の複数の信者さんから聞いた話が始まりでした。善良な、気の弱い方が泣き寝入りし、気の強い人だけが戦って被害を回復する。

 

…こんな不条理を見過ごす訳には行かない。まして、同朋の輪という信頼関係に便乗する構図の悪質な犯行は、み仏に仕える私に対する挑戦であり、み仏に対する極めて悪質な誹謗だという事です。

 

残念なのは、被害者から相談を受けても何も行動しない人が多い事と、そういう話を聞いて「本人からの被害相談が無いとは言え、これ以上黙認する訳には行かない」と行動を開始した私に対して…

 

「お寺の評判が下がる」だの、「そんな個人間の金銭問題にお寺が関わらない方が良い」だの、

 

問題を解決する為の私の行動を阻害する輩が多いという事の二つです。特に後者は、私に言わせれば、

 

「気の弱い人を狙って車内に連れ込んで恫喝し、郵便局に連れて行って金融商品を中途解約させてカネを奪う」、「キャッシュカードを奪って暗証番号を脅して聞き取り、年金が支給される度に出金して横取りする」

 

…こういう事をする犯罪者と同等以下の共犯であると断言します。

何ならこういう事を知りながら「見て見ぬフリ」をしている多数の無責任な人物を、実名で晒してやりたい位、私は心から軽蔑しています。私の行動に疑問があるのなら、是非堂々と名乗ってこの場を借りて私を批判して下さいね。

 

ただ、そういう輩は、恐らく何も発言出来ないとは思いますが、そんな事は「この問題を解決するという事」に比べれば微塵の価値も無い事ですので、気にせず問題の解決を優先して参りたいと思います。

 

そしてついでですのでもう一つ。こういった事件について関係者に近い人に何か知っている事は無いか尋ねると、「知らぬ存ぜぬ」の一点張りだけなら兎も角、「私は被害に遭って居ないのだからどうでも良い。関わりたく無い。」という意見が実に多い事。これも又、大変残念な事です。恐らくこういった考えが蔓延しているからこそ、この様な被害が水面下で広がってしまったのだろうと思うと、問題の根は極めて深いと言えます。この問題は、加害者に反省させて生き方を変えさせると共に、被害者の損失回復の為の和解協議…という当たり前の話に留まらず、皆さんの意識改革も併せて必要だという事です。

 

 

何れにせよ、この問題は、刑事事件化や刃傷沙汰に展開させる事無く、何とか丸く収める様に、微力ですが尽力して参りたいと思います。

 

 

(お願い)

 

「同朋の輪」という信頼関係に便乗した金銭トラブルにお悩みの方が居られましたら、泣き寝入りせず、警察に被害届を出して下さい。もしそこまでする事に躊躇されるのであれば、お寺で良ければお気軽に御相談下さい。お寺には法的な責任が無い事が大前提ではあるものの、相談者のあなたの為に出来得る限りの協力をさせて頂く事、そして事実関係の周知徹底によって、同様の被害がお寺の関係者の間で絶対に再発しない様、尽力したいと思います。

 

そして念の為強調しておきますが、こういった事態は、お寺の人間関係では極々稀なケースですので、過度に御心配なさらない様、お願い致します。

 

もし、この様な事がお寺の同朋の間で、仮に発生した場合には、お寺は絶対に、「見て見ぬフリ」は致しません。金銭被害をお寺が代位して弁償する事は絶対に有りませんが、必ずあなたの悩みに真剣に向き合い、問題解決の為に精一杯協力させて頂きたいと思います。

 

皆様の御協力を、何卒お願い申し上げます。

 

                 合掌     釋興真

 

 

 

「慶念房」             2019/06/30

 

こんばんは、住職の釋興真です。

 

突然ですが、皆さんは慶念房というお坊さんの名前を聞いた事が有りますか?

このお坊さん、江戸時代末期に活躍された名僧です。此処選擇寺のすぐ近く、和賀町山口という場所で生まれ育った、元は腕の良い働き者の木こりさんでした。今日は当山開基高名興仁上人や第二世興隆上人以外にも、この選擇寺の地元に居た、私達の誇りである名僧・慶念房について、少しだけお話したいと思います。

 

私が説明するよりも、平成298月に展示された、和賀町役場での「慶念坊展」での説明画像をそのまま御覧頂いた方が早いと思いますので、当時撮影した画像を添付します。

 

…どうでしたか? 慶念坊、立派な人でしたね。そして、あまりにも残念でしたね。この人が53歳ではなくて、仮に83歳で往生されたのであれば、まぁ、そこまで行かずとも、73歳、つまりあと二十年生きていれば、どれ程の数の命を救えただろうか?と考えると、やりきれなくなります。この当時救った十人の子供の命は、恐らく現在の千人を超える立派な命に繋がったのだろうと思います。だからこそ、あまりにも早いその死が、心から悔やまれる訳です。慶念房の開基した念仏道場は、瞬く間に信者三千人を超える大組織となりましたが、そうなると必ずその高名な慶念房の名を利用してカネを騙し取る様な輩が世に蔓延る事となります。これは、歴史が証明するところですが、慶念房も、その様な極重悪人の罪業によって、命を落とす事となりました。重ね重ね申し上げますが、「本当に残念だ」と、心から思います。皆さんも同じ想いだろうと感じます。

 

さて、此処選擇寺では、開基高名興仁上人と第二世興隆上人が生涯を通して念仏布教に身を奉げて現在に至り、実に多くの、全国に及ぶ信者様との「同朋の絆」を築き上げる事が出来ました事は、皆様御承知の通りです。この事自体は、大変喜ばしい事である反面、この私達の固い絆に巣食って寄生する悪魔が、善良な皆さんを騙し、脅し、金品を要求するという事が後を絶たないのは、残念で仕方がありません。この、現在進行形の深刻な問題を解決する為には、今や住職が積極的に行動を開始するべき段階に至ったと判断しております。従いまして、こういった輩に脅された、カネを要求された。或いは選擇寺へのお布施を託したのだけれど、本当にそちらに届いているか?という事は、お気軽にお寺にお問合せ頂いて、相談して欲しいのです。そして、助けて下さいと、私に直接言って欲しい。私の所には、色々な人から、「あの人が脅されてる」とか、「カネを返してもらえない」などの情報が入って来ますが、本人から直接頼まれて、その事実を明確に確認しなければ助ける事が出来ません。

 

こういう輩の常套句は、「お前の様な未熟者が、あの選擇寺に直接電話して話を聞くなど、恐れ多い!身の程を知れ!」といった感じです。こんなバカげた脅しには屈しないで頂きたい。お寺は、誰に対しても門戸を開いているところであり、ましてや当山は真宗寺院なのですから、人殺しの罪人であったとしても、弥陀の救いを妨げるものでは無いのです。未熟者だからお寺に問い合わせてはいけないなどというバカげた話は、自分のしている事をお寺に知られては困る人物の戯言に過ぎないのです。是非皆さんにはしっかりとして頂きたい。そして、結果としてお寺に相談する事が出来ず、そういった犯罪を食い止める事が出来ていないお寺の力不足を、本当に申し訳無く思います。私の考えは明白です。こういう事をしている人物には、直ちに生き方を変えて頂かないといけません。その為には刑務所に入って出直して頂く事が必要な場合もあるでしょうし、被害に遭った方全員の前で謝罪させ、被害者の皆さんとの和解が成立するならば、仏さんの前で、自分が生き方を変えるという約束をさせる程度の事で済む場合もあるかも知れません。本件に対処するにあたり、ポイントとなる事が四つあります。

 

①被害を食い止める事。

②加害者には生き方を必ず変えさせる事。

(場合によっては刑務所に入って頂く)

③絶対に被害は再発させない事。

加害者の悪魔も、生き方を変えさせた上で救う事。(排除しない事)

 

…こんな感じでしょうか?

 

実は、先日の永代経法会、事前の栞配布活動でちょっとした事がありました。いつも不在がちの家だったのですが、初めて御主人にお会いして、法会の御案内と栞をお渡ししたところ…。

 

「行かねぇよ! ○○の関係してる、あのお寺だろ! 行かねぇから持って帰れ!」と突き返されてしまいました。

どんな事が有ったのかは、正直、大方推測出来ます。本当なら、「大変不愉快な事を思い出させる様で申し訳無いのですが、私住職ですので、何があったのか、良ければお話を聞かせて頂けませんか?」と言いたかった。でも、そんな一言を言い出す間も無く、玄関から追い払われたのです。合掌念佛して静かにその家を後にしましたが、住職が皆さんの所にあまりにも顔を出さないと、こういった事が起こってしまうんだなと、改めて深く反省した次第。折角結構な距離が離れているにも関わらず、弥陀の救いを求めて選擇寺に来て下さったのに、結果としてこんなに不愉快な思いをさせてしまった…。お寺の結果責任は、決して軽く無いと思っています。

 

その責任を、遅まきながら果たして行く為、これから行動を開始して参りたいと思いますが、皆様におかれましても、是非、恐れずにお寺に相談をして欲しいと、心から願います。あなたが恐れてお寺に連絡をせず、あなたとお寺との間に悪魔が入り込む隙を作る事が、一番避けなければならない事なのです。

 

            合掌         釋興真

 

 

「気が早い様で恐縮ですが…」    2019/06/24

 

いつもそうですが、全身全霊で勤め上げた法会の後は軽い放心状態となります。でも、業者さんへの支払いなどの諸々の会計、礼状の作成と発送、スタッフの皆さんへの御礼の御挨拶などを次々と済ませて行くに従って、日常の生活が再び戻って参ります。「あぁ、あれもやらなきゃいけなかったんだよなぁ…」というのが、次から次へと…。

 

お待ち頂いていた方々に手を合わせながら連絡を入れる日々も落ち着き、そして再び永代経法会の事を想い起こします。

 

 

法会の三日間では、法話の時くらいしか、皆様の方をじっくりと見る事がありませんので、話し始めた時に、

 

「あぁ、○○さん結局来てくれたんだな…」とか、

 

「○○さんのお父さん、元気そうにしてるな…」なんて事を、話しながら何喰わぬ顔をして考えていたりします。

 

 

それにしても、あれ程の雨天で、閑散とした法会を覚悟していた中、本当に多くの皆様にお越し頂きました。特に初日は立ち見が出て、急遽台所から席を搬出して用意したとの事ですから、本当に有り難いですねぇ。

 

 

ところで、特に雨の強かった二日目日曜の法話「み教えが歩んで来た、遥かなる道」の原稿を一旦作り終えた時、「これを話すのに、何時間掛かってしまうのだろうか?」と怖くなったのを思い出します。

 

結局、予定を変更して午前の法話をこれ一本とし、1時間半の時間を用意して挑んだものの… 休憩無しで1時間50分掛かってしまいました。

 

(精一杯原稿を圧縮したのですが…)

 

私としては、時代の節目となる今回の法会で、時間の制約はあるものの、何としても皆さんにお伝えしたかった。

 

ちょっと大げさな言い方ですが、仮に皆さんが私に呆れて全員帰ってしまったとしても、私一人で最後まで話すくらいの覚悟でした(バカですよねぇ)。

 

結局、ほぼ満席の参列者の皆様の中で、途中退席は二人だけ。高齢の女性には辛かったでしょうね、本当に申し訳ありませんでした。

 

ただ、殆どの方が最後まで熱心に聞いて下さったのには本当に感激致しました。特に話の最後であちこちからすすり泣く声が聞こえた時には、思わずもらい泣きしてしまいました。(自分の未熟さには付ける薬が無い様です)

 

今回の法会で用意した各法話について、聞きに来れなかった方達から早速リクエストの声を頂いておりますので、草津研修所での宿泊研修(主に法話会)のプログラムに追加しようと思います。お楽しみに! 

 

 

そして…本当に気が早くて申し訳無いのですが、アッと言う間に九月の報恩講が始まります。時間が有りませんが、今から頭を切り替えて、早め早めの準備を、コツコツと進めて行こうと思います。皆様におかれましても、何卒御協力の程、お願い致します。

 

 

             合掌    釋興真

 

 

 

 

 

「永代経法会最終日、霊園の蓮池にて」 2019/06/22

 

 

法会の最終日、お勤め終了後は恒例の墓参。地元の皆様が美しく飾って下さった生花で、霊園全体は華やかな雰囲気。蓮池にはタイミング良く咲いた睡蓮の華が、法会を勤め上げた私を労ってくれます。その美しさを皆様にも少しだけお裾分け。            合掌             釋興真

 

 

令和元年度永代経法会 御参列御礼」 2019/06/19

 

 

皆さんこんにちは、先日は三日間に渡る令和最初の永代経に御参列頂きまして、誠に有難うございました。御参列頂きました皆様にはそろそろ礼状が届いていると思いますが、礼状は受付記帳者のみ郵送しておりますので、この場を借りまして、それ以外の方に御礼申し上げます。

                       合掌                 釋興真

 

「今日から三日間、令和元年度永代経法会」 2019/06/15

 

おはようございます。今日から三日間、しっかりと勤め上げて参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

あいにくの天候(雨天)の為、皆様にお越し頂けるか心配ですが、宿縁の導きにおまかせするしかありませんね。

日程は下の画像で添付しました。皆様お誘い合わせの上、是非共御参列下さいます様、お願い致します。

                                                               合掌        釋興真

 

「西和賀の美しい藤」 2019/05/26

昨日、西和賀に行ったのですが、美しい藤の写真を撮ったのでここにアップします。西和賀は冬に雪深くて過酷な土地ですが、その代わりにこんなに素敵なプレゼントを私達に届けてくれます。どこでもそうですが、冬の寒さが厳しい地区の藤は紫色が濃くて鮮やかに咲いてくれます。普通に道路脇でこんな美しい藤が楽しめる西和賀に寄ってみてはいかがでしょうか?

                  合掌  釋興真

令和元年度霊鷲山選擇寺永代経法会御参拝の栞」2019/05/19
 
やっと完成。ボリューム感の有る御案内となりました。紙面の制約上、なかなか書きたい事が書ききれず、課題は残りましたが、ある程度は満足の出来るモノに仕上がりました。6月に入りましたら、配布活動開始です。頑張るぞ!
ちなみに、左が御参拝の栞(A4で18ページ)で、右がA2サイズのポスターの画像です。地元のお店を中心に掲示して頂く予定です。     合掌  釋興真

 

改元「令和」               2019/05/01

 

平成が終わり、新元号「令和」の時代となりました。新たな元号の下、我が国の安穏と選擇寺の発展、そして皆々様の御多幸を祈ってやみません。

 

 今上天皇聖壽無窮  南無阿弥陀仏     合掌  釋興真

 

 

「今日はお釈迦様の誕生日」        2019/04/08

 

今日、4月8日はお釈迦様の誕生日。お寺では誕生仏を花で飾り、お越し頂いた方にあま茶を召し上がって頂きます。カロリーゼロなのに砂糖よりも甘味を感じる不可思議なあま茶。実は意外にも高級なお茶なのです。 

(お茶の準備をしますので、お寺にお越しの際は事前にお電話を下さい)

 

               合掌  釋興真

 

 

 

 

 

 

新元号、令和 発表」         2019/04/01

 

皆さん、新元号「令和」(れいわ)が発表されましたが、どの様にお感じになられましたでしょうか?

 

今回は初めて万葉集からの引用という事で、漫然と前例を踏襲しなかった点には少しばかりの驚きを感じましたが、新たな時代を築いて行く日本政府の気概の様なものが込められている様で、好感を持てました。

 

さて、由来については政府が発表した通りなのですが、肝心の「令和」という言葉の持つ意味について考えてみましょう。令(れい)という字は命令の令であり、訓読みの「いいつけ」から解る様に、上意下達の意味と、御令息や御令嬢と

う様に、他人の親族に対する敬称として同じ読みの麗に近い良い意味が有ります。つまり、偉い方から私達に「平和を命じる」という意味と同時に、「とても良い平和」という別の意味も併せ持つという事になると思います。とても良いですね。

 

そう考えると、皆さんピンと来たのではないでしょうか?十七条憲法の第一、「以和爲貴」(和をもってとうとしとなす)です。つまり、先に触れた「偉い方」は聖徳太子であるという事。そして、「令和」という言葉の主に、太子様の存在を感じて、有難く受け取らせて頂いた。

 

その様に感じたのが、私の第一印象です。

 

皆様はどう思われましたか?

 

               合掌  釋興真

 

(選擇寺本堂左余間の聖徳太子像)

 

「新元号について」            2019/03/13

 

来月1日の新元号の発表がいよいよ迫って参りました。

皆様はどの様な新元号を期待しますか?

今日は、新元号が何になりそうだとか、そういう話では無くて、住職の私が生まれた昭和、そして今の平成から続く新元号への流れについて、皆さんと考えてみたいと思います。

 

まず、私の生まれた昭和。戦禍や災害で多くの人々が亡くなった苦難の時代のイメージも有りますが、私達日本人はその勤勉な国民性を糧に、力強く復興して参りました。そして平成、人々はバブル景気に浮かれたのも束の間、過去に類を見ない経済の長期的低迷を迎えながら、各地で起こった大規模災害で多くの方々の命を失う悲しみを共有しました。

 

それぞれ違う時代ではありましたが、教訓として胸に刻まなければならない事が二つ有る様に感じます。

 

一つ目は、「戦禍は、人間の努力によって避けられるものであるという事」

 

勿論、日本人が誠実に平和を希求していても、それを無視して踏み込んでくる隣国が有れば、我が国は自衛しなければなりませんから、日本人だけが平和を望んでいても何も実現しません。自分が固く安全運転を誓い、それを間違い無く実行していたとしても、交通事故の当事者になってしまう確率が、下がる事は有っても、ゼロにする事が絶対に不可能である現実と同じです。

まだ人類が一度も辿り着いた事の無い崇高な領域ですので、或る意味空論なのかも知れませんが、全ての人々が、戦いを避ける為の最善の努力を怠らなければ、世界から戦禍は消えるという事になります。

愚かなる凡夫達の集合体である私達人類に、そんな事が実現出来るかどうかは難しいとは思いますが、そうなる事を切に願います。少なくとも、私達一人一人の平和を願う気持ちの蓄積が、平和へのサポートになる事だけは間違いありませんので、そういう気持ちをこれからも大切にして参りたいと思います。

 

二つ目は、「日本は、地理的条件として、どの時代でも自然災害に直面する事」

 

いつの時代にも、大自然の脅威に晒されて来た日本。新しい時代を迎えようとも、「時を選ばず、所を定めず」に、自然災害は私達に迫って来るのだという事を予め想定し、その備えを怠らない姿勢が、改めて私達に求められていると感じます。

 

これで明確になりますが、

「自然災害は人が作るものでは無いが、戦禍は人が作り出すもの。」

という事になります。そして、こんな話をすると、人は誰でも「アイツが!アイツが!・・・」と言って、必ず自分以外の他の人間の責任を指摘します。

(少なくともこの問題はそんな単純な問題では無いのですけど・・・)

仕方無いですね、人間は誰しも「愚かなる凡夫」ですから、自分だけが正しく、悪い事の責任は他人に有ると、どうしても考えようとしてしまいます。

この、人間の性(さが)に切り込んで話をしてしまうとキリが無くなりますのでここまでとして、そんな教訓を省みた上で二つの時代の元号を改めて見直してみましょう。「昭和」と「平成」についてです。

 

「昭和平成」これは、繋げて読めば、

「アキラカニ、ワヘイ、ナル」又は、

「アキラカニ、ワヘイナリ」とも読む事が出来ます。

陛下が会見で涙声になりながら、この平成の世が、戦禍に晒される事無く、無事に終わりを迎えようとしている事に安堵されている旨の心情を吐露されましたが、見事にこの元号の繋がりと合致している様に感じます。

偶然なのか?或いは必然なのか?・・・それは私達には判りません。

 

さて、新元号の話に戻します。上に述べた「元号繋ぎの謎解き」的な話を展開するつもりは全くありません。元号の予想の様な意味の無い話もしたくありません。只々、新元号で迎える新しい時代が、今より少しでも希望と幸せに満ちた世界であって欲しいと願い、建国以来元号としては一度も使われる事の無かった、そして、私達真宗門徒にとっては特に大切な字である「光」の一字が含まれていて欲しいなと、個人的には切望する次第。

 

皆様はどの様に感じますか?

 

                  合掌   釋興真

 

 

「興隆上人七回忌法要」          2019/02/28

 

平成25年3月1日、興隆上人の訃報が伝えられ、皆が悲嘆に暮れた「あの日」から、明日で丁度6年になります。 明日、平成31年3月1日(10:00~)、選擇寺で先代興隆上人の七回忌法要を執り行います。平日ですが、お越し頂ける方、是非御参列下さいます様、お願い致します。

                         合掌

 

追伸:遠方の皆様から興隆上人七回忌法要に際し、多くのお便りを頂戴致しました。心より御礼申し上げます。

 

「あけましておめでとうございます」     2019/01/01

 

皆様、本年も宜しくお願い致します。

年賀状のやりとりをさせて頂いております方の元にはこの賀状が届いているかと思いますが、信者様の中には、家の宗旨の都合で、御案内の手紙をお送り出来ない方もおられます。そういった方々には、こうしてHP上で御挨拶させて頂ければと思います。

                  合掌   釋興真

 

 

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御連絡

 

R2.4.23

 永代供養墓

 パンフレット

 閲覧出来ます。

 

R1.7.26

 慶念房(続き)

 

R1.6.30

 慶念房

 

R1.6.24

 気が早い様ですが…

 

R1.6.22

 R1永代経法会

 霊園蓮池にて

 

R1.6.19

 御参列御礼

 R1永代経法会

 

R1.6.15

 本日より三日間、

 R1永代経法会

 

R1.5.26

 西和賀の美しい藤

 

R1.5.19

 R1永代経御参拝の栞

 

R1.5.1

 改元「令和」

 

H31.3.13

 新元号について

 

H31.2.28

 興隆上人七回忌法要

 

H31.1.1

 あけましておめでとうございます。

 

 

 真宗高田派

  霊鷲山選擇寺

<住所>

〒024-0331

岩手県北上市和賀町

横川目7-158

<℡&fax>

0197-72-2042